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集中豪雨

集中豪雨の原因と防災対策は?

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都市型豪雨、ゲリラ豪雨、局地的な大雨、、色々な呼び方がありますが、
ここ近年急増してきているのが「集中豪雨」ですね。
 
局地的に大量の雨が降ることで、河川の氾濫や道路の冠水、床上浸水や土砂崩れなどの多くの水害や土砂災害での被害を残していきます。
 
台風や地震ならわかりますが、雨が怖いと感じるなんてそうそうあることじゃないですよね?
 
 
そんなそうそうあることじゃない集中豪雨が、最近では当たり前のように起こるようになりました。
 
「例年にない」「観測史上最高」「経験したことの無い」などの表現がニュースで流れるのを見続けているので、当たり前の現象のように感覚もマヒしてきちゃいますね。
 
 
地球が悲鳴をあげてる?それとも普通の現象なの?様々な疑問が沸いてくると思います。
 
今回は多大な被害も及ぼしかねないこの集中豪雨に注目して、解説していきたいと思います。

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集中豪雨とは?

 

集中豪雨(しゅうちゅうごうう)とは、局地的で短時間の強い雨、つまり限られた地域に対して短時間に多量の雨が降ること。
現在の日本においては一般にも学術用語にも用いられるが、雨量などに基づいた定量的な定義はない

Wikipediaより

 
 
上記にもあるように、気象庁的には集中豪雨の正確な定義はありません。
ですが、一般的に一日の降水量が100mmを超える雨、または1時間辺りに降る降水量が50mmを超える雨を集中豪雨と呼んでいます。
 
ちなみにニュースでよく聞く“ゲリラ豪雨”は、集中豪雨の定義とほぼ同じなのですがが、一般的に数時間程度の短い時間でやむ雨を指しています。
 
 

集中豪雨の原因

 
集中豪雨は、梅雨明けの7月~9月上旬にかけての時期がもっとも多く発生します
 
集中豪雨に至る経緯としては、雨の原因となる水蒸気が上昇気流にのって上がりながらどんどん大きくな雲を作っていき積乱雲に変化します。
そして積乱雲がさらに上昇し、上空で冷やされ再び水や氷に変化し、それらが一気に落ちることで集中豪雨になります。
 
また局地的な集中豪雨が多いのは、地形の影響で一部の地域に水蒸気が集まりやすいためです。
 
 
 

なぜ急増したの?

 
気象庁が雨を観測記録し始めた1976年~1986年の10年間では、集中豪雨(1時間に50mm以上の降水量とする)は160回発生していました。
それが1998年~2009年には233回と1.45倍にまで増え、近年ではさらに増加傾向にあります。
 
 
ではなぜこんなにも集中豪雨が急増しているのでしょう。
 
その大きな原因が、
 
 
■温暖化現象
地球温暖化によって海水や河川の水が蒸発して、積乱雲を作るもとである水蒸気量が増えたため。
 
 
■ヒートアイランド現象
都会での車やエアコンからでる排熱量で、局地的に強い上昇気流ができ積乱雲を作るため。
 
 
この2つが集中豪雨が増えた最たる原因といわれています。
 
ですが、その一方で温暖化と集中豪雨を結びつけるべきではないという声も多く、自然周期で集中豪雨が多い時期にきているだけ
という見解もあります。
 
ようするにこれだけ科学が発達しても、いまだにわかっていないというのが本音のようですね。
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防災対策について

 
さて、これからも増えるであろう集中豪雨から自分や家族を守るためには、しっかりと防災対策しておく事が何より大切です。
 
 

  • 情報集集
  • 国土交通省のサイトである
    【ハザードマップ】
    http://disapotal.gsi.go.jp/ で洪水や土砂災害の被害予測をチェック。
    また気象庁の
    【ナウキャスト】
    http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/ は1時間先の降水量まで予測しています。
     
    特にハザードマップは避難場所も推定できるので、いざというときに役立ちますよ。
     
     

  • 非常食・防災グッズを常備しておく。
  • これは地震対策にもなるので、今では常識になりつつありますね。
    乾パンなど保存食と数日分の水、ラジオなど必要なものをリュックにまとめて保管しておきます。
     
     

  • 車移動は避ける(窓を割る工具を入れておく)
  • 車は水の侵入に弱くて、洪水になりマフラーまで水位があがると止まります。
    またいざ閉じ込められた時の際の脱出用として、窓を割る道具を用意しておきます。
     
     

  • 避難場所に避難する
  • お住まいの地域が指定している避難場所(高台)に避難します。
    そのためにはどこに避難場所があるのか?だけでも普段から把握しておく必要があります。
     
     

  • レジャーや登山時はすぐ撤去
  • 川や山にレジャーに行っているときに急な雨に見舞われた場合は、すぐに帰宅準備にとりかかってください。
    自然の中では都会よりも変化が激しく、気が付けば周りが洪水になり動けなくなったり、急流に流されるなど危険が多いです。

 
 
 
集中豪雨は、気が付けば急に玄関先まで水が来ていたというように、いきなり身動きできない状況になりがちです。
 
あれ?ちょっとこれはまずいかも??と感じた場合は、すぐに情報収集して水辺近くにいた場合は速やかに離れて高台に避難しましょう。
 
 
まさか大丈夫でしょ?と思っていても、どういう対応策があるのかを知っているのと知らないのとでは雲泥の差ですよね。
ぜひ頭の中でシュミレーション防災訓練しておくのも、これからの時代必要なことじゃないでしょうか。
 
 
 

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