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brotherとsister

英語での兄弟・姉妹の区別や見分け方がない理由

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街を歩けば多数の英会話スクールをみかけるようになり、現在では小さなお子さんに英会話を習わせたいと希望する親御さんも急増しています。
狭い日本の需要だけでは難しくなってきている今、ますます英語を身につけ世界規模で考える必要がでてきていますよね。
 
そんな英会話ですが、日本とは文化や考え方の差から「?」となる内容も多いものです。
その一つが、「兄弟」「姉妹」という言葉。「brother」「sister」ですが、これって兄?弟?姉?妹?の区別や見分け方が無いですよね?
なぜないのだろう、、そぼくな疑問に回答してみたいと思います。

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年齢による上下関係を重んじない欧米

 
年齢をみる
 
まず考えられるのが、欧米諸国では日本のように年上・年下という上下関係のあまりこだわったりはしません
日本では年上の先輩=偉い。また、社会に出ても年功序列がしっかりと根付いていて、年齢順に出世していくという風潮がまだ残っています。
ですが、欧米では実力主義。
ざらに上司が年下であるということは普通に多くありますし、年齢で決まることはほぼありません。
 
 
 

宗教・思想的観念

 
日本ではなぜこれ程までに、年齢にこだわり、初対面の人でも年を確認して敬語にしたり、態度を改めるなどの行動をとるのでしょうか?
 
  • 儒教思想
  • 中国や韓国から伝わった儒教。年上を敬うことを絶対とした教えから、韓国などでは目上の人の前でお酒を飲む際は、少し後ろを向いて飲む姿を隠すなど徹底して年上を敬う文化があります。
    同じく儒教が伝わり広まった日本でも、1つでも年が上なら敬うのが当然という思想が広がったんですね。
     

  • 武家社会
  • 年上とは若干ずれますが、武家社会や戦中時代の中で君主や上官に対する忠誠心を持たせるため、上の者は絶対という思想があるため、それが引き続き残っている経緯もあります。
     

  • キリスト教・新しい国
  • 逆にアメリカなどは平等と博愛をかかげるキリスト教が中心であり、また歴史的にも浅い国ですので年功序列をしいてこなかったという経緯があります。
    そして何より個人主義・実力主義を重んじているため年齢はほぼ気にしないという傾向があります。

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英語に区別や見分け方が無い理由

 
区別や見分け方が無い
 
上記で述べたように、欧米諸国では立場や年齢ではなく「個人」に主眼をおいていますので、BrotherやSister という言葉には区別や見分け方が存在していないのです。
 
ただし、当然といえば当然ですが長男や次男といった言い回しは存在します。
 
長男: eldest son  次男:second son.  三男:three sons
長女:eldest daughter 次女:second daughter 三女:third daughter
 
英語には日本人とは違う考え方が存在しているので、少々理解が難しい部分もありますね。
ただ、日本の年上を敬うというとても美しい一面もあれば、1つ年齢が上というだけで優遇されたり、先輩として上の人間のように振舞ったりというのは、あまり好ましくない日本文化だと個人的には感じています。
言葉だけでなく、英語を学びながらこういった文化や思想も知ると、非常に面白いのではないでしょうか?

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