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伊勢神宮

伊勢神宮での正式な参拝作法とコースは?

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近年のパワースポットブーム?もあり、伊勢神宮に参拝される方が年々増えていっているようですね。
 
神宮式年遷宮が執り行われた2013年には1420万人もの人が訪れ、過去最高の参拝者数になったそうです。
 
現在関西圏に住んでいる筆者は、お伊勢さんの名称で親しまれている伊勢神宮が身近に感じ、遠方の方に比べると行きやすいこともあり、仕事でなかなか出向けない年もありますが、数年に一度は参拝に行くようにしています。
 
伊勢神宮の正式名称は「神宮」だけで、地名はつきません。
これは全国の神社の総本山だというところから、神宮だけなんですね。
 
諸説はあるものの、日本の神様のトップである天照大神様を祀っている伊勢神宮。
昔はお伊勢参りといって、一生に一度の大旅行として日本全国から参拝に訪れていました。
 
そんな日本人から愛され続けている「伊勢神宮」への正式な参拝方法はご存じですか?
せっかく訪れるからには、正式な参拝作法に乗っ取って気持ち良く参拝したいところですよね。

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伊勢神宮の神様達

 
伊勢神宮には内宮と外宮の2か所があり、5,5kmも離れているため徒歩では1時間弱、車やバスで15分程度かかります。
 
内宮には太陽神であり、日本人の総氏神といわれる存在の天照大神様。
外宮には農耕の神様であり、産業や食事に関する豊受大御神様が祀られています。
 
内宮と外宮には11か所の別宮があり、別宮には他に月読命、級長津彦命、級長戸辺命、大土乃御祖神、伊弉諾尊、伊弉冉尊、倭姫命様達が祭られています。
 
伊勢神宮は川と森に囲まれた一つの神域で、実際に訪れるとその神聖な雰囲気や空気感がひしひしと伝わってきます。
 
 
 

伊勢神宮の正式な参拝作法

 
さて、伊勢神宮の正式な参拝方法ですが、参拝方法は基本的に他の神社での参拝作法と同じです。
 
  • 手水の作法<
まずは、敷地内に入って最初の方に用意されている〝手水舎(ちょうずや)”で身を清めます。
※これは昔は川に入り、全身を清めていたものを簡略化した禊(みそぎ)です。
【方法】
 
1.一礼し、柄杓で水を一杯だけすくいます。
2.右手で柄杓を持ち、左手を片手で洗います。
3.柄杓を右手に持ち替え、右手を洗います。
4.もう一度右手に柄杓を持ち替え、左手の手のひらに水を入れ、手から水を口にふくみ、口をゆすいで下に吐き出します。
5.そして、口を付けた左手を再度洗います。
6.両手で柄杓を持ち、垂直に立て、流れてくる水で柄杓の柄を清めます。
7.最後に柄杓を元の位置に戻して、再度一礼します。
※1~6までの動作を、最初に柄杓ですくった水一杯だけで行いますので、水を使う配分を考えながら清めてください。
※くれぐれも、使っている水がたまっている水の中に入らないように注意しましょうね。
 
動画で流れをみる

 
 
  • 参拝の作法
こちらも他の神社と同じく、「ニ拝二拍手一拝」が基本になります。
 
1.お賽銭入れがある場合は、一礼してからお賽銭を入れます。(投げずにそっと)
2.「拝殿の前(真ん中は避ける)に立ち、深く90度に二回頭を下げ、礼をします。
3.両手を合わせて、二回拍手をします。
4.神様に日頃の感謝の念を伝えます。
5.最後に深く90度に一礼します。
 
動画で流れをみる

 
※動画では鈴を鳴らしていますが、伊勢神宮には他の神社のように鈴がありません。
もっというと狛犬やおみくじもありません。これは古来からの神社の形式を今でも残しているためです。
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伊勢神宮の正しい参拝コース手順

 
参拝方法の作法は一般的に知られているので、知っている方も多いかと思います。
それよりも、伊勢神宮は内宮と外宮に分かれていて、かなり敷地の広い神域になります。
伊勢神宮には参拝先も色々とあり、ある程度の参拝コース作法が決まっているので、ぜひコース手順も参考にしてみてください。
 
まず内宮と外宮ですが、必ず外宮→内宮 の順番で周るようにしてください
 
これは、外宮先拝といって、天照大神の食事を世話する豊受大御神様の方に先に挨拶する習わしがあるためです。
それと、時間がないからといってどちらか一方だけ参るのは、片まいりと呼び絶対に避けるべき参拝方法といわれています。
 
伊勢内宮マップ
 
外宮、内宮共にいくつかの鳥居がありますので、鳥居の前で深く一礼してから入り、
神様の通り道である真ん中は歩かないように注意しましょう。
 
外宮は基本左側通行になるので、左側を歩いていきます。
 
そして外宮に入ったらまずたどり着く、御正宮から参拝します。
(ここには豊受大御神様が祀られています)
 
ご正宮に参った後は、特に順番は気にしなくてもよいので、多賀宮や土宮などもゆっくりと周られるのが良いでしょう。
 
内宮は最初の鳥居をくぐると、五十鈴川にかかる大きな宇治橋が現れます。
内宮は外宮とは逆で、右側通行が原則になっているので、右側を歩いていきましょう
 
手水舎で清めた後ですが、筆者は必ず途中にある五十鈴川でも手を洗い、清めるようにしています。
(昔はここで全身川に入って清めていたそうですよ!)
 
そして第二鳥居をくぐってどんどん進んでいくと、数分で内宮の御正宮に着きます。
ここには、天照大神様が祀られています。
 
その後、他の宮などにも参っていくようにしましょう。
 
伊勢神宮は非常に広い敷地ですので、御正宮以外のお宮さんも周る場合には、
だいたい外宮で40分程度、内宮で1時間程度はみておいた方が良いと思います。
 
 
いかがでしたでしょうか?
いつも参拝に行くと、巨木に覆われた伊勢神宮の敷地内に入ると本当に身が引き締まる思いがします。
 
しっかりと正しい参拝方法とコースで周り、日頃の感謝を伝えて頂ければと思います。
それにおかげ横丁でグルメ♪なんていうのも、お伊勢参りの楽しみですね。
その辺りもまた機会があればご紹介しますね。
 
 

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