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急性胃腸炎

急性胃腸炎の原因と治し方 予防法まで

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ある日急に胃がキリキリと痛んで立っていられない、、
ひどくなると下痢や激しい腹痛に数日間悩まされるのが、「急性胃腸炎」です。
 
筆者が以前勤めていた会社にも、急性胃腸炎で苦しんでいた男性の後輩がいたのですが、
彼は明らかにストレスからくる急性胃腸炎で、慢性的に腹痛に悩まされていました。
 
急性胃腸炎がストレスから発症するとは知らなかったので、びっくりした記憶があります。
 
男性の場合普段から腹痛になりやすいため、すぐには気付かない事も多いようですが、
あまりに痛い腹痛や長く続く下痢は通常の腹痛ではなく、急性胃腸炎である可能性が大です。
 
そしてその原因には様々な要因が存在していますので、原因を知らなければ治しようがないですからね。
今回は「急性胃腸炎」特集として、原因や治し方についてみていきたいと思います。

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急性胃腸炎になる原因

 
原因
 
急性胃腸炎になる原因には、様々なものがあります。
 
特徴としては冬場はウイルス系、夏場は細菌が原因な場合が多く、何より最近増えているのが〝ストレス”によるものです。
 
  • ノロウィルスによる急性胃腸炎
  • 主に冬場に流行するノロウイルスに感染することでかかります。
    吐き気や下痢などを伴う場合も多いです。
     

  • ロタウイルスによる急性胃腸炎
  • 子供がかかるイメージのロタウイルスも、感染すると急性胃腸炎の原因となります。
     

  • 細菌(食中毒)による急性胃腸炎
  • 主に夏場に多い最近が原因になる急性胃腸炎。O-157やサルモネラ菌などが有名ですね。
     

  • ストレスによる急性胃腸炎
  • 仕事や人間関係の悩み等がストレスとして蓄積され発症し、過敏性腸症候群とも呼ばれています。

 
急性胃腸炎といえば、単純にウイルスや食中毒を指しているものでしたが、近年では胃と密接に関係しているストレス過多によって発症するケースが急増しています。
 
急性胃腸炎が現代病の一つと言われ始めているのも、この辺りが原因なんですね。
 
 
 

急性胃腸炎の潜伏期間と症状

 
急性胃腸炎は原因がウイルスや細菌の場合、感染から発症するまでの潜伏期間があります。
種類にもよりますが、概ねウイルス系で1~3日程度。細菌系で数時間~数十時間が平均の潜伏期間になります。
 
主な症状は原因に関係なく、
 
・激しい腹痛
・咳や鼻水が出るなど風邪とよく似た症状
・発熱
・胸やけやむかつき
・下痢、血便
・嘔吐
・倦怠感
などが多くみられます。
 
急性という名前が付くだけに、突然激しい腹痛や下痢になったり、嘔吐をしたりするのが特徴的です。
また風邪と良く似た症状も多いため、ストレスが原因である場合は特に気づきにくく、何度も同じ症状を繰り返す方も多くいるようです。
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急性胃腸炎の治し方・対処法

 
急性胃腸炎にかかった場合の治し方ですが、ウイルスや細菌が原因の場合でも即効性のある方法は現在のところありません。
 
ですが、もちろん身体の状態に合わせて点滴や薬など適切な対処をしてもらえるように、まずは病院での診察を受けるようにします。
腹痛や下痢、嘔吐は多くの場合数日でおさまる場合が多いので、なるべく安静にしておくことが大切です。
 
そして少しでも早く治すための対処法として、
 
  • 【水分補給】
  • 治し方
    下痢や嘔吐で体内の水分量が著しく減少するため、こまめな水分補給が必要です。
    できれば吸収率の高いスポーツドリンクや、冷たくない白湯がよいでしょう。
     
    ※水分さえ胃が痛くて受け付けない場合は、病院で点滴を打ってもらった方が安全です。
     

  • 【食事制限】
  • 胃腸炎は胃腸の粘膜が荒れて、傷んでいる状態です。
    そんな時に通常の食事を取り、胃に負担をかけるのはとても危険な行為です。
     

    食べるとしてもまずは、
     
    1.固形物の無いスープから始める。
    2. その後流動食に近いヨーグルトやプリン。
    3. 胃が慣れたら具材の入ったスープや味噌汁。
    4. 最後にお粥やうどんなど、香辛料など刺激が少なく消化に良い物。

     
    の順番に徐々に通常の食事に戻していきましょう。
 
 
そしてやってはいけない事として、
 
【きつい下痢止め・吐き気止め薬の服用】があります。
 
下痢や嘔吐は確かに苦しいですが、ウイルスや細菌などの物質を体内から出そうとする自然治癒力の働きです。
無理に止めると腸内に菌が居続け、回復が遅れる恐れがあります。
 
苦しい場合は下痢止めではなく、病院で整腸剤をもらうようにしましょう。
 
 
 

急性胃腸炎は未然の予防が大切

 
胃腸炎治し方
 
急性胃腸炎には特効薬的な対処方法が無いため、事前にしっかりと予防しておくことが大切です。
 
急性胃腸炎を防ぐための効果的な予防法としては、
 
  • 石鹸でしっかりと手洗い&うがいをする
  • ウイルスの感染を防ぎ、二次感染の予防にもなります。
     

  • マスクをして感染予防
  • ウイルス感染予防のために、冬場はマスクをして外出しましょう。
    マスクをしているだけでも風邪を含め多くの感染症を予防できます。
     

  • 夏場の食物はしっかり加熱する
  • 細菌が繁殖しやすい夏場は特に、しっかりと加熱消毒して調理しましょう。
    生物を扱うときは注意して、特に抵抗能力の低い子供にはできるだけ火をしっかり通した食事にしてあげてください。

 
 
 

現代病?ストレスによる急性胃腸炎が急増

 
ストレスと急性胃腸炎
 
手洗いやうがい、食べ物への注意が必要なのはもちろんですが、現代病の一つともいわれているのが「ストレスによる急性胃腸炎」です。
 
最初に筆者の後輩に急性胃腸炎に苦しんでいた後輩がいたと述べましたが、もともと胃腸が弱いというわけではなく完全に仕事による日々のストレスによって急に胃腸がキリキリと痛み出したようです。
 
 
急性というからには急に痛みだすものですが「明日も仕事か。。」「〜さんに会うのか」「あのプレゼン大丈夫かな?」など仕事や人間関係でのストレス・不安・悩みから起こる急性胃腸炎は、毎日のように起こるようになり「慢性胃腸炎」になってしまう可能性が高いです。
 
自分自身でストレスだとは思っていない、自分はメンタルが強いと思っている方も要注意!
みえないストレスは確実に体を蝕んでいる場合があるので、過信しないことが得策ですよ。
 
 
  • 日頃からストレス解消を意識しよう
  • 会社員はもちろん、最近では学生など若い世代でも多いストレス性の胃腸炎を予防するには、ストレスというみえない存在を意識して解放してあげることです。
     
    ストレスや心の揺れ、落ち着きのなさを感じたら頭で考えるのではなく、体を使って解消することがもっとも効果的で即効性が高いです。
    ジョギングなど軽めの運動や趣味への没頭、自然を感じるなど解消する術を身に着けておくことが肝心です。
     
     
    特に情報過多な現代人は電車や信号待ちの間でもスマホをみるなどしなければならない体になっています。
    そういったデバイスや情報から少し離れてみるだけでも大きくストレス解消に繋がります。
     
     
    また、ビタミンCを多く摂取するとストレスに強い身体を作る血中のアスコルビン酸が高くなる上、ウイルスにも強くなるので急性胃腸炎の予防としておススメです。

 
 
ウイルス性や細菌によるものは、はっきりとした原因があるためまだ良いのですが、ストレス性の急性胃腸炎は精神的な部分になってくるため見えにくい傾向にあります。
 
ですが胃腸炎としてわかりやすく身体に反応が出たことは逆にラッキーだととらえ、日々の生活面や自分のメンタルや気持ちを見つめなおす機会にされるのもよいのではないでしょうか?
 

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