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むずむず脚症候群

むずむず脚症候群の原因と症状 治療法まで

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その名の通り「むずむずする不快な脚の違和感」が「むずむず脚症候群」です。
症状に悩まされている人の中には「うつ病」になってしまう人もいるほど、状況が深刻になることもあるようです。
具体的にむずむず脚症候群とはどんな症状で、改善や治癒は可能なのでしょうか?検証してみます。

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むずむず脚症候群とは?

 
 むずむず脚症候群
 
むずむず脚症候群は、レストレスレッグス症候群、または下肢静止不能症候群とも呼ばれます。
またアメリカではエクポン症候群と呼ばれ、神経疾患の一つとして位置付けられています。
 
自覚症状はじっとしているときや寝ているとき、特に腰から下の部分に現れます。
全人口の約3%〜5%、数にして約200万人の人にむずむず脚症候群の症状があるとされていますが、女性の割合が多いのが特徴です。
40代から増加傾向があるむずむず脚症候群は高齢になるほど多くなりますが、逆に全体の患者の20〜30%は、子供から思春期に発症します。
 
 
 

むずむず脚症候群の症状

 
症状
 
むずむず脚症候群の代表的な症状は以下のようになります。
多くは夜に発症するため寝不足になるとさらに症状が進むなど、悪循環になりがちです。
 
【主な症状】
 
・むずむずする
・かゆみがある
・針でチクチク刺されるような痛み
・熱を持ち火照る(ほてる)
・ミミズが這っている感じ
・激しく痛む
・振動を感じる
・じっとしているのがつらい

患者さんによっては症状が背中まで現れるようです。
その辛さは「脚に手を突っ込んでかき回したいほど」とかなり過激な状態のようです。
 
 
 

むずむず脚症候群になる原因とは?

 
むずむず脚症候群を起こす主な原因には次のものが挙げられます。
 
むずむず足原因
 
  • ドーパミンの機能低下
  • 脳内の神経伝達物質のひとつ、ドーパミンがうまく働かないことがもっとも大きな原因といわれています。
     

  • 脳内の鉄分不足
  • ドーパミン減少は鉄分が不足することから起こります。
     

  • 遺伝
  • むずむず脚症候群は同じ家系で起こりやすいとされているため遺伝的要素から発症するようです。

 
 

こんた状態の時に発症しやすい

 
  • 腎臓透析を行っているとき
  • 腎不全などで腎臓透析を行っている患者さんの3人に1人がむずむず脚症候群という統計が出ています。
     

  • 妊娠中の女性
  • 妊婦の5人に1人がむずむず脚症候群の症状があるという驚きの結果も出ています。

 
その他パーキンソン病や胃の切除手術後の下肢静脈血栓も原因の一つと考えられています。
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むずむず脚症候群の治療法

 
むずむず足治療法
 
症状が気になって寝られないほどの場合「そのまま放置しても改善はしにくい」と判断してください。
まずは適切な専門医の診察を受けましょう。
 
足の内部に感じる症状ですが骨や筋肉の専門医である整形外科では診断がつきにくいため、睡眠と関連がある「睡眠専門医」もしくは「神経内科」がおすすめです。
一般的には診察に従った投薬で改善が期待できます。

 
 
 

症状を和らげるセルフケア法

 
投薬以外にも、自分で症状を和らげることも可能です。
 
セルフケア
 
  • 食生活改善
  • 脳に必要な鉄分が不足すると症状が起きやすくなることから食生活の改善が必要になります。
    鉄分不足を補うにはレバーやほうれん草など鉄分の多い食事を心がけましょう。
     

  • ウォーキングやマッサージ&ストレッチ
  • からだを動かすことは脳の刺激になります。また足を動かすことで一時的に症状が軽くなるため、日中はよく歩くようにしましょう。入浴後にも脚をよく伸ばしたり、気になる部分をもみほぐしてみましょう。様子をみながら、もし悪化するようであれば中止します。

 
 

まとめ

 
足の中に起きる我慢できない違和感の原因は、どうやら「脳内」である可能性が高いようです。
悩ましいむずむず感は一刻も早く解消したいものです。
むずむず脚症候群に悩んでいたらぜひ参考になさってみてください。

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