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ナルコレプシー

【居眠り病?】ナルコレプシーの症状や改善方法

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あ〜今週もイヤになるほど忙しかった。
心身ともに疲労が溜まった週末を前に「明日は朝から1日寝てしまおう!」なんて思うことはありませんか?
実際は休日にしかできないこともありますから、なかなか1日中は寝てられないものです。
 
しかし逆に「起きていられない」という症状を抱え悩んでいる人もたくさんいるのです。
今回は別名・居眠り病「ナルコレプシー」についてお届けします。

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ナルコレプシーとは?

 
ナルコレプシーとは
 
ナルコレプシーとは、睡眠障害や日常的に起こる自己コントロールの効かない発作の類(たぐい)で4つの主だった症状からなる病の一つです。
健康な人でも次の症状の中からいくつか見られることがあります。
 
 
 

ナルコレプシーの主な症状とは?

 
症状は
 
  • 睡眠発作
  • 夜きちんと寝ているのに昼間も起きていることができないほどの強烈な睡魔に襲われ、そのときのシチュエーションに関係なく寝てしまいます。
    またの名を「居眠り病」と呼ばれ、数時間するとまた強い眠気に襲われそれ繰り返します。
     

  • 情動性脱力発作(カタプレキシー)
  • 友達と大笑いしたあと、鉛筆が握れなくなるなど手に力が入らなくなった経験はありませんか?
    これは軽い情動性脱力発作に入ります。
     
    激怒や号泣、また喜びや驚愕などの強い感情のあとに起こるのが特徴です。
    意識はしっかりしていますが、とにかく力が抜けたままで、力を入れようとしてもまったく力が入りません
    重症の場合は「うまくしゃべることができなくなる」「その場に倒れてしまう」など、脳の障害によく似た面があります。
     

  • 睡眠麻痺
  • その名の通り、睡眠中にからだが動かなくなることをいいます。
    もちろん睡眠中は意識してからだを動かすことはできませんが、この場合「意識がはっきりとしている」のが特徴です。
    いわゆる「金縛り」がこれにあたります。
    特に入眠直後や目覚める寸前に多く起こります。
     

  • 入眠時幻覚
  • 眠りに入る寸前に起きるものに「入眠時幻覚」があります。
    とてもリアルで現実に近い夢を見ますが、その夢は不思議なことに恐ろしい内容ばかりです
    。現実と夢の区別がつかないような幻覚も見ることがあります。

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居眠り病の改善方法

 
【睡眠不足を解消する】
 
基本的に不規則な生活はナルコレプシーを悪化させてしまうことは間違いありません。
まずは生活習慣を改善することで症状を軽くしてみることから始めてみましょう。
 
決まった時間に起床し、昼食後の眠気が起きやすい午後は、できる限り20分程度の昼寝の時間を作ります
適度にからだを動かすことも質の良い睡眠を得られる条件です。
 
またよく眠れなかった翌朝は1日中眠いものですが、ナルコレプシーの場合睡眠が浅いことも考えられます
この場合、睡眠薬を上手に使い夜ぐっすり眠るようにすることもひとつの方法です。
 
 
 

病院での診断や投薬法

 
ナルコレプシーは現代医学で認められた症状ですので、病院での改善方法も用意されています。
 
  • 中枢神経刺激薬モディオダールR錠
  •  
    薬
     
    日中の激しい眠気を改善するためのこの錠剤はナルコレプシー治療には欠かせないものとなっています。
     

  • 抗うつ薬
  • 睡眠麻痺や入眠時幻覚、情動性脱力発作には特定の抗うつ薬が有効となっています。い
    ずれにしても効果には個人差がありますから、専門の医師の診断に任せましょう。

 
 
 

まとめ

 
まだまだマイナーな症状ですが、潜在的なナルコレプシー患者は20万人ともいわれます。
しかしその症状に困惑しながらもそのままにしている人も多く、実際治療をうけている人はごくわずかです。
 
ナルコレプシーの知名度も低いことから「居眠り」を「怠けてる」などと否定的に見る人がほとんどなのが現実です。ナルコレプシーは適格な投薬で劇的な改善が見られます。
一日中眠くて眠くて仕方がない…など「これってナルコレプシーかな?」と思ったら、ぜひ早めに専門医療機関での受診をおすすめします。

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