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心筋梗塞の原因と症状予防法

心筋梗塞の原因と症状から予防まで

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「心筋梗塞(しんきんこうそく)」心臓に関する病気です。
 
個人的に心筋梗塞といえば肥満体形の年配男性が急に起こす病気といったイメージがありましたが、
現在では30代、40代といった若い年齢層や女性の間でも心筋梗塞を起こす人が多くなってきています。
 
心臓は血を身体全体に送り込む、人間の身体の核になる臓器です。
そんな心臓に異常をきたすというのは本当に怖い事ですよね。
 
心筋梗塞は現在医療では技術の発展によって多くの命を救う事ができる病気と位置づけされていますが、
急性心筋梗塞の致死率は35~50%、そのうち6割が発症から1週間以内に亡くなるという危険な病気です。
 
また回復した方も基本的に治るというよりは、早期治療をすれば元の状態に戻せるといったものですので、一度起こすと心臓機能には相当なダメージを残してしまいます。
心筋梗塞は何より起こった後よりも、未然に防ぐための予防が大切になってくる病気です。

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心筋梗塞とは(狭心症との違い)

 
原因心筋梗塞
 
虚血性心疾患のうちの一つで、血液内に様々な物質が沈着し血管を狭くして、
血液の流れが悪くなる動脈硬化によって、冠動脈がつまり心筋に十分な血がいかなくなる事を狭心症といいます。
 
そしてさらに動脈硬化が進むと血栓ができ、冠動脈が完全に詰まり血液が滞り、心筋が壊死状態になることを心筋梗塞といいます。
 
狭心症と心筋梗塞はよく似ていますが、心筋が壊死までは至らないのが狭心症、壊死するのが心筋梗塞といえます
 
 
 

心筋梗塞の原因

 
心筋梗塞を起こす原因は動脈硬化が進行し、脂肪などの塊が破れて血管が詰まる血栓によっておこるため、元の原因である動脈硬化が心筋梗塞の原因になっています。
 
動脈硬化の原因として高血圧/糖尿病/コレステロール値が高い/運動不足/肥満/喫煙/遺伝などがあげられます。
また動脈硬化になりやすい人のパターンとして、
 
  • 運動不足などによる肥満体形を治さない
  •  

  • 塩分や糖分の多い食生活
  •  

  • 仕事などのストレスを溜め解消するのが下手
  •  

  • 煙草を吸う、またその本数が多い
  •  

  • アルコール摂取量が多い
など主に生活習慣が悪い人に見受けられるのが特徴です。
 
 
 

心筋梗塞の前兆と症状

 
心筋梗塞は狭心症が進行して起こる場合がほとんどです。
狭心症は胸がチクチクしたりドキドキと痛みを感じるのですが、心筋梗塞は狭心症よりももっとひどい胸の痛みを感じます。
 
前兆と症状
 
【前兆】
 
・胸に激しい痛みを感じる
・吐き気
・強い頭痛
・目が見えにくくなり、耳も聞こえにくくなる
・めまい
・大量の冷や汗がでる
・ゲップがやたらに出る
 
 
【症状】
 
・胸の激しい痛みが30分以上続く(狭心症は比較的すぐおさまる)
・意識の低下
・吐き気や嘔吐
・手足のしびれ
・大量の冷や汗
・呼吸困難
 
上記のような前兆や症状がありますが、前兆と症状が似ているのは
心筋梗塞を起こした人の約半数が前兆を感じる前に突発性の心筋梗塞を起こしているためです。
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心筋梗塞の予防方法

 
心筋梗塞は起こってしまうと高い致死率があるため、何より普段から予防を心がけておくことが最も大切になってきます。
心筋梗塞を防ぐための予防法には以下の方法が代表的なものになります。
 
  • 食生活の見直し
  • 塩分や糖分を控え(1日に塩分は8g以下、糖分は15g以下が目安)、ビタミンやミネラルなど
    トータルバランスの良い食事を心がける。
     

  • 適度な運動をする
  • 善玉コレステロールを増やす、肥満の解消、血管機能を改善し血栓を防ぐなど多くのメリットがあります。
    ※狭心症の方はお医者さんに相談の上ムリのない運動をするようにしてくださいね。
     

  • 禁煙、禁酒
  • 煙草はなるべくやめるようにし、アルコールも休肝日を多くとり1回の摂取量も減らす努力をしましょう。
     

  • 水分を多く取る
  • 水分不足は血液の流れを悪くします。できれば1日2リットルを目標に水分補給を心がける。
     

  • 血液検査を受ける
  • 人間ドッグなどで定期的に血液検査を受け、動脈硬化の有無や進行状態を把握しておく。

 
 
 

老人と若者、男女での違い

 
老若男女
 
心筋梗塞が最近では若年層にまで起こり国民病の手前まできています。
 
基本的には年配層の発症が圧倒的に高いのですが、その原因は老化によるものです。
年齢と共に血管も老化するため十分な血液を送ることができなくなるので、ある種仕方のない病気でもあります。
 
それに対して最近増えてきている若年層の心筋梗塞の最たる原因は
「食生活」と「過労とストレス」といわれています。
 
ジャンクフードやコンビニ食、ファミレス、冷凍食品、肉食など小さな頃からそれらの食べ物に
慣れ親しんでいたために蓄積されたコレステロールや、仕事による過労や知らず知らずに溜め込んだストレスよって動脈硬化が若者層にも増えてきています。
 
 
また男女間でも違いがあり、心筋梗塞を起こす平均年齢は男性が65歳女性が75歳と女性の方が年齢層が高く、
発症人数は男性の方が女性より2~3倍多いという結果がでています

 
ただ死亡率としては男性7.2%、女性13.3%と女性の方が高く、これは女性の方が痛みに対して強いため
前兆を感じた段階では我慢して病院にいかないといった傾向からでは?といわれています。
 
心筋梗塞は突如襲われる分怖いですが、やはり日頃の生活習慣を見直す事の大切さを教えてくれますね。
何より毎日口にしている食べ物によって人間の身体はできていますので、筆者も含め日々の食事のあり方をもう一度
考えて実生活にいかしていきたいですね。
 

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