Home » 病気・不調 » 手足 » 熱湯による腕や足のやけどの処置方法や治し方
やけど治し方

熱湯による腕や足のやけどの処置方法や治し方

Pocket

主に料理中などにグラグラと沸かしたお湯や鍋をひっくり返したり、落とすことで受けてしまう熱湯による「やけど」。
当然故意ではないものの、重い鍋を動かす際などには特に注意が必要ですよね。
 
そして家族や子供がやけどを負った時は本当に血の気が引くもの。
今回は自分や相手のためにもやけどを負った際の処置方法や治し方についてみていきましょう。

.

熱湯がかかったらすぐやる処置方法

 
まず熱湯が腕や足などの皮膚にかかってしまった場合、その後の処置のスピードが肝心です。
 
  • 1.服を脱ぐor脱がない
  •  
    冷やす
     
    衣類に染み込んだ熱湯は瞬間ではなく、ジワーっと長い間皮膚を熱し続けてしまいます。
    すぐに脱げる場合はさっと脱いで冷やすべきですが、ピタッとしたTシャツやジーンズなど脱ぐのに苦労する場合は無理に脱がずにその上から水をかけて冷やしていきましょう。
    無理やり脱ぐと勢いで水ぶくれが破れてしまう場合があるためです。
     

  • 2. 冷水ですぐに冷やす
  •  
    流水で冷やす
     
    自宅であればそのまま風呂場へ行きシャワーを使ったり、シンクで患部をすぐに冷やすようにしましょう。
    直接当てると痛いので、患部近くに流水を当て流れで患部を通るように当てましょう。
    目安5分程度。
     

  • 3.氷嚢(ひょうのう)を作り患部を冷やす
  •  
    ひょうのうでアイシング
     
    水ぶくれの有無を気にせず、まずはビニール袋に氷を入れるなど氷嚢を作り患部を冷やしていきましょう。
     
    患部を冷やしていると大抵ジンジンとした痛みが和らいでくれます。
    やけどは皮膚に熱を持っている状態ですので、冷やして皮膚細胞を落ち着ける事が先決です。
    打ち身や風邪にも使えるアイシングバッグは100均でも販売しているので、1つ常備しておくことをおすすめします。
     

  • 4.水ぶくれは潰さない
  •  
    水ぶくれ潰さない
     
    水ぶくれ=水泡(すいほう)は火傷(やけど)するとすぐにできる場合が多いです。
    (水ぶくれが勝手に破れる場合も多い)
     
    水ぶくれの中には「滲出液(しんしゅつえき)」という止血成分や血清が含まれた液体が溜まっていて、やけどを治す自然治癒力を高める働きがあります。
    その水ぶくれを破ると自然治癒力が弱まるだけでなく、患部があらわになり雑菌が入る可能性があるため気になっても初期段階でやぶるのはタブーです。
     

  • 5.きれいなガーゼを患部に当て保護
  •  
    ガーゼで保護
     
    患部が服に触れないよう、雑菌など入らないよう清潔なガーゼを当て、上からテープなどで固定します。
     

  • 6.すぐに最寄りの皮膚科へ
  •  
    皮膚科受診
     
    大人はもちろん特に小さなお子さんの場合、軽度・重度関係なく早めに病院での受診と処置を仰ぐようにしてください。

    .

    何科を受診すべき?

     
    やけどを負った場合最寄りの「皮膚科」か「形成外科」を受診するようにします。
    やけどの度合いにもよりますが、バイ菌の感染を防いだり傷の治りを早める薬を処方してもらえます。
 
 
 

応急処置後のやけどの治し方

 
保湿クリーム
 
応急処置が終わった後、いかにやけどを早く治すか?やけど痕を残さないか?はその後のケアにかかっています。
基本的には皮膚科などかかりつけのお医者さんからの指示を仰ぎ、従うようにしてください。
その上で
 
  • 保湿ケアを忘れない
  • 痛みを伴う内は必要ありませんが、やや落ち着いてきた段階で「保湿」ケアを行うようにしましょう。
    オールインワンゲルや美容液などをさっと塗り込み保湿することで、肌のターンオーバーを促進し治りを早め傷跡を回復させます。
     

  • 紫外線は浴びない
  • やけどしている皮膚に強い紫外線を当てるのはNGです。
    日焼けもやけどの一種ですので、治りを遅め症状の悪化にも繋がりかねません。
     

  • ビタミンなど食事面の改善
  • 皮膚の回復はビタミンやコラーゲンなど栄養素の補充が欠かせません。
    特にビタミンCは皮膚再生に関わる栄養素ですので、積極的に摂取しましょう。
     

  • 患部には触らない
  • かゆみや薄皮があるなど気になるとは思いますが、触ることが状態を悪化してしまいます。
    ガーゼを当ててできるだけ腕や足の患部には触れないようにしましょう。
     

  • 軟膏を塗る
  • 代表的な「オロナイン軟膏」をはじめ、軟膏が雑菌を防ぎ化膿防止などに働きます。
    またやけどの治癒力も高いのでやや皮膚が回復した段階でぬるのもおすすめです。


 
また皮膚再生を促進するやけど用医薬品も効果的です。
 

 
やけどは突如起こるハプニングともいえる怪我です。
日頃から正しい知識を得ていることで家族や子供の突然のやけどにも対応できるようになります。
熱湯をかぶるなどした際は、決して慌てずに処置するように心がけてください。
そして少しでも傷が早く癒えるように対応していきましょう。

Pocket

.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

*