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心配性改善

脳や国民性が原因?心配性な理由と改善法

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大事なプレゼンの前に「うまくいかなかったらどうしよう」などという不安にかられたことはありますか?
「プレゼンの前だけでなくいつでも不安で仕方がない」という人もいるでしょう。
 
しかしその不安の多くは、「脳のはたらき」によるものです。
心配性や不安になる気持ちの裏側には何が隠されているのでしょう?
その詳細を掘り下げてみます。

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日本人の心配性は「セロトニン不足」が原因?

 
セロトニン不足
 
わたしたちが住む日本を含めた東アジアのなんと約7割が心配性といわれています。
その中でも特に日本人の心配性気質の多さは際立っており、10人のうち8人が心配性といわれています。
 
その原因は日本人を始めとするアジア圏の血を引く人たちはセロトニンの分泌が少ないためで、その分泌量は欧米国民の半分以下です。
 
セロトニンといえば「幸福ホルモン」とも呼ばれる、脳の神経伝達物質の一つです。
幸せを感じるのは実はセロトニンの分泌だと科学的にわかっています。
 
逆にセロトニンが不足すると精神状態が不安定になったり、感情がコントロールできなくなるため怒りっぽくなったり、質の良い睡眠が取れなくなることもあります。
 
 
 

世界で一番正確性を重視するのが日本人

 
日本人
 
日本人の特徴として海外の人たちからよく「真面目」や「礼儀正しい」と言われますよね。
 
それらを大きな視点でみれば、ルールに沿った教育や日本独自の上下関係などのジャパニーズスタンダードが見え隠れします。
 
例えば1周約1時間の山手線でもっとも遅かった電車と、もっとも早かった電車の誤差を10日間計ったところ、ダイヤのずれはなんと「15秒」という結果に。
 
「日本ほど時刻通りに電車が来る国はない」ということは誰もが知っていることですが、そこには正確性重視の中にわずかながらも「不安材料がある」からかもしれません。
 
 
 

物事を決める2種類の気質とは

 
わたしたちは何らかの動機により行動を起こしたり、物事を決めます。
その意思決定には2種類あり「何ごとも瞬時に決めたい気質」と「じっくり決めたい気質」に分かれます。
 
レストランでオーダーするメニューがすぐに決まる人もいれば、なかなか決まらない人もいますが、これらすべて脳の働きによるものです。
 
「じっくり決めたい気質」の多くは、決めたあとに失敗するのではないか、後悔するのではないか、という不安が潜在意識にある人たちです。

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心配性にもメリットはある

 
心配性
 
「あなた心配性だよね」と言われてもガッカリしないで。
心配性にもメリットはあります。
 
今までに無い新しいものに対しても不安を感じやすいことが多い心配性ですが、チャレンジ精神が無い代わりに、失敗をしない方法を選ぶことで満足を得られるというメリットがあります。
 
果敢に行動するチャレンジ精神旺盛な人から見れば慎重極まりなく見えますが、失敗を避け、確実性を選べば「失敗」というリスクは最大限に避けられるのです。
 
 
 

心配性を改善する方法

 
改善法
 
  • セロトニンを生成する
  • 最初に前述したように、セロトニン不足は不安な気持ちになる原因です。
    逆にセロトニンを作れば不安要素が少なくなるわけですが、実はセロトニンは簡単に増やすことができます。
     
    一番簡単な方法が「日光を浴びる」事です。
    最近は日焼け防止で日光を浴びない人が多いですが、日光浴はセロトニンを増やす効果的な方法。
     
    空を見上げるだけでも心が晴れやかにもなりますので、一石二鳥な方法ですね。
     

  • 不安な気持ちを無理やり押さえつけない
  • 不安を感じると起こしやすい行動が「回避しようとする」ことや「何かに依存しようとする」ことです。
    実はこの行動こそ「自分がより不安である」ことを強調してしまい逆効果です。
     

  • 不安を認める
  • 自分は不安だということを受け入れるのは難しいことかもしれません。
    しかし何かに依存してしまうと、さらに依存が続いてしまい、一生同じ不安から逃れられることはないでしょう。
     
    「今すごく不安だね」と自分自身に向かっての声がけすることで、不思議な安心感が生まれます。
     

  • 不安材料を分析する
  • 不安を感じている状態から抜けられないでいると、いつまでも中心軸からブレたままで良い解決法が見つかりません。
     
    不安を押さえつけず、不安を認め受け入れ、冷静に考えられるようになれば、次に不安材料を一つづつ分析してみましょう。
     
    「この不安はどこから来るのか?」から始まり、「失敗しても死ぬことは無い」「自分が不安に思うほど周りの人間はそう思ってはいない」などと思考の変換ができればこっちのもの。
     
    不安への対処法が見つかれば初めに抱いていた不安も少しづつ溶けて無くなっていくのを感じることでしょう。

 
 
 

おわりに

 
これまで何かにつけ不安を感じてばかりいたとしたら、それは自分の問題だけでなく「遺伝子」や「脳が作り出したもの」であることが分かりました。
 
心配ごとはいつでもわたしたちを悩ませてくれますが、そのメカニズムを理解していればもっと生きることが楽になります。
もし不安が頭を持ち上げたら、ぜひこの記事を思い出してみてくださいね。

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