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熱中症

熱中症の原因と応急処置

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もうすぐ夏、日本に暑い季節がやってきます。
夏といえば行楽シーズン、すでに家族やお友達の間で海やレジャースポット、温泉などにお出かけの計画で盛り上がっている方もいらっしゃるでしょう。
 
でもそんな楽しい夏の思い出を作るためには日頃からの健康管理が大切です。
旅行中に気分が悪くなると、自分もきつい思いをしなくてはいけませんし、家族やお友達にも心配をかけて楽しいはずの夏の一日が台無しになってしまいます。
 
そこで今回は、夏の弱った体に突然襲いかかる熱中症について、その発症の原因や初期の症状、応急処置についてご説明します。

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熱中症の原因

 
熱中症の原因は高温多湿による気候です。
特に夏の太陽に熱せられた浜辺で長時間遊んでいたり、夏の商店街の舗装された道をショッピングに夢中になって歩き回ったりすることで熱中症を発症させます。
こんな時期よく新聞やテレビの報道で目にするのが幼児を車に放置し、、という事件も多いですが、これは熱中症による心肺停止による死亡例がほとんどです。
 
 
 

熱中症のメカニズム

人の体には体温を一定に保とうとする働きがあります。
気温が高くなると、体は皮膚の表面から汗を出し気化熱によって体の冷却を試みますが、体にそれに見合う水分の補給ができていなければ十分に冷やす事ができません
 
気化熱による体の冷却に失敗した体は、今度は大量の血液を皮膚の毛細血管に送り込み体温を保とうとします。
ですが、皮肉にもその行為はさらに体温を上昇させる結果となり、脳や心臓の働きに深刻な影響を与えるのです。
 
 
 

熱中症の初期症状

 
もしも夏の野外での仕事やレジャーにお出かけの際、自分や家族、友人にこんな症状を感じたら軽く考えず、すぐに水分を補給し木陰などの涼しい場所で休憩するようにしてください。
特に小さな子供さんやお年寄りが一緒の場合はさらに注意深い観察が必要です。
 
  • 異常に汗をかいている
  • 頭痛がする
  • 体がだるい
  • 呼んでもすぐに答えないような注意散漫な状態
  • 立ちくらみ
  • 手足がしびれる
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熱中症の応急処置

 
自分が熱中症化も、、と感じたり、周りの人が上記のような症状を訴えた場合、熱中症と判断しすぐに応急処置を取れるようにしておくことが大切です。
 
  • 水分と共に塩分を補給する
  • まずはすぐに水分補給が大切です。
    ただし水道の水や水筒のお茶だけでは塩分が入っていないため、効果が薄いだけでなく場合によっては症状を悪化させる可能性があります。
     
    【塩分が必要な理由】
    体を構成している成分の60%は水分です。
    その水分には塩分が含まれていてその濃度は常に一定に保たれているのです。
    そこに水分だけの補給が行われると塩分濃度が低下するため体は血液から細胞に水分を移動させたり、さらに汗を出して塩分濃度の回復を試みるのです。
     
    見た目には水を飲んだために汗をいっぱいかいて、回復しているような印象を受けるかも知れませんが、実は脱水症状が進行している可能性があります。
    水分補給時には一緒に塩をなめるか、スポーツドリンクを飲むようにしてください。
     

  • 体を冷やす
  • 木陰や涼しい室内でうちわやシャツなどで風を送ったり、氷水で体を冷やしてください。
    (首の付け根やわきの下足首などが効果的です)
     

  • 近くの病院に搬送する
  • 吐き気や嘔吐のため自力での水分の補給が困難な場合や、意識が薄い場合、手足が痙攣して動かない場合などは迷わず病院に搬送してください。

 
 
毎年湿度が高く気温が上がり始める6月の中旬から下旬にかけてから、熱中症の報告が一気に増えてきます。
 
そんな中でなんとなく体調を崩したまま真夏に突入し、無理な仕事や海や山にレジャーに出かけた場合のリスクを考えてください。
あなたに突然夏の悪魔が襲いかかってくるかも知れません。
何より楽しい夏の思い出作りのためには、何より日頃からの健康管理が必要ですからね。
 
 

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